2019 東京インターナショナルオーディオショウ

2年ぶりに行ってまいりました。

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それも、土曜日の仕事帰りと本日ほぼ一日かけて。

ゆったりと堪能してきました。

刺激もたっぷりいただきました。

今年の印象は、ノスタルジックではないアナログの復活でしょうか。

ポストデジタルはデジタルでしか乗り越えられないとは思いますが、アナログが至るところで真剣に取り組んでいたことを感じました。

確かに音源はアナログであり、聴くのもアナログですので、そのプロセスのシンプルさを追求すればアナログが最良と思います。

しかしながらそんなに簡単なことではないとは思いますが。

今回は行くぞ、と思っていましたので、数年ぶりに『STEREO SOUND』を買いました。

表紙のアナログプレーヤーを見て驚き、また友人からその価格を聞いてまたまたビックリでした。

f:id:Naotora1008:20191124211805j:plain ターンテーブルが小さく見えるくらいの巨大なシステムです。

音は予想以上のものでした。

価格にも驚きましたが、アナログプレーヤーにここまでの情熱を捧げられることに敬意をあらわすものでした。

超低域や超高域の見事な安定感がありました。

私が以前から良く言ってました「にじみ」が無い、と言う感覚を初めて味わいました。

もちろん、スピーカーのネットワークの貧弱さやフォノイコライザーの中高域の粗さなどは感じることはありましたが、あの安定感にはまいりました。

土曜日もまずステラ・ぜファンのブースに向かい、30分聴きました。程よい混みようでストレスなく仕事が終わった開放感とが合わされ心地良いものでした。

そして翌日はここだけで、90分も聴きこみました。

曲が終わるたびに拍手👏が起こるのも、オーディオショウで初めての経験だったように思います。

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これから少しずつ書いていきたいと存じます。