2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ほたる(蛍)

実家の我が家の裏山(竹やぶ)に蛍を見に行ってきました。 いっぱい飛んでました。 本当に幻想的な世界です。昨夜ザーッと夕立のような雨が降ったのでそのタイミングと あったのか、何十匹と目の前で点滅するその様は、自然の素晴らしさ、有難さを感じます。 …

久しぶりの実家・・・無常観・・・移ろい

久しぶりの実家です。 昨日仕事をしてから、最終一つ前の羽田空港から関空経由のANAで帰ってきました。 さすがに土曜日なので飛行機内はガラガラでした。 飛行機内で、本を読むぞと思ってまた、梅原猛さんの『日本人の「あの世」観』を読み始めました。 最近…

内田繁『普通のデザイン~日常に宿る美のかたち~』から想うオーディオ観

内田繁さんの本は何冊も読んでいます。 代表作は『インテリアと日本人』でしょうか。 日本人観、日本人の美意識の潜在の部分を顕在化を目指し続けている方でしょうか。 それが偶々、建築デザインに携わっているというかアプローチの仕方がこの方面から の環世…

ユクスクュル/クリサート著『生物から見た世界』

1970年に世に出た本なので、もう40年近く前の認識のものである。 しかし、全く古さを感じない。 それは、ここに書かれている実証実験は古いものもあろうが、考え方自身は未来永劫 必要なことだと思うのである。 いや、今の時代だから余計読む必要があると思…

Stereo Sound アナログ バイブル

あまりきっちり読まないのですが、もう30年は買い続けています。 今回は、その別冊ですが、アナログ特集でしたので買いました。 値段を見ずにレジに持っていったら2,800円もしたので驚いてしまいました。 まあ、歴史を紐解くのに必要かな、と思っています…

旧ソ連(ロシア)時代のLPレコード

写真のレコードはフィンランドの英雄シベリウスのレコードですが、 ロシアの作曲家を中心にメロディアのレーベルとしてレコードが日本にも入ってきていたようです。 社会主義国家であったわけですが、その当時の録音技術、技術者のレベルが如何程だったか が…

最近、クラシックばかり・・・

私は、クラシック音楽をよく聴いている。 果たして、クラシックが好きだからだろうか。 システムとしてある極みに達したと認識した時によくある行動パターンだ。 それは、将来からみれば、まだまだだったと言う認識であろうが、 現時点ではなかなかのところ…

西洋文明と東洋

やっと白川静さんの『漢字』を買いました。 それから梅原猛さんの『地獄の思想』もです。 どちらも一般書として世間の目に触れたという点で処女作と言えるかもしれません。 いずれにしても東洋というものが何なのかという、ひと括りにできないものを 解明し…

テクニカル・プレーン ノイズカット・トランス

このノイズカット・トランスは他社製品でもそうですが、 あまりクオリティの高いインプット・アウトプットが付属されていません。 これを交換するだけで、かなりのレベルアップになるであろうと思っていたのですが、 なかなか交換していませんでした。 もと…

文字が発信する世界観・・・漢字

ある程度、何事も理解するには、その類の本を集中的に読んだほうが良いと思いますので、 買い始めました。 本当は、一般向けの処女作である『漢字』(岩波新書)が良いのでしょうが、 近くの本屋さんに置いていなかったので、 松岡正剛(2008)『白川静-漢字の世…

『別冊太陽』 「白川静の世界 ~漢字のものがたり~」

ひろもとさんにご紹介頂きました「白川静の世界」を購入しました。 白川静さんの著書は初めて読みます。 これを読み出すと、松岡正剛さんもかなり影響を受けていらっしゃることが分かります。 梅原猛さんもしかりです。 漢字の基層を研究することは、全ての…

AIRBOW “UX-1 Supreme Emotion”

エソテリック(Esoteric)の“X-01 Limited”の公認改造機種と言ったらよいのだろうか。 最近、CDに力をいれています。 先日、ダイナミック・オーディオでCDとアナログの比較視聴をさせてもらってからです。 あの時は、ソーリューションというメーカーの600万円…

アナログ・カートリッジ(TITAN)のクリーニング法

カートリッジのクリーニング・マシンがあるらしいのですが、 私は持っていません。 レコードやCD、それにケーブルの消磁はアコースティック・リバイブのデマクネタイザー を使っています。 それをアームとと共にたまに使います。以前ご紹介したことがありま…

接点クリーニングを実際に行う

先ほど帰宅して、直ぐにクリーニングをしてみました。 写真の通りです。 プリアンプとパワーアンプのRCAケーブルとその接続端子、それにフォノケーブルとその端子を しました。 前回は連休前の3週間前にしました。 この程度の汚れが取れます。 日頃していな…

接点のクリーニングのスティックとオイル

ケーブルの拘りはとても重要なファクターであることは、常に述べていますが、 そのメンテナンスは案外されていない方もいるのではないでしょうか。 そのターミナルである接点を綿棒で、TR-30という磁気処理スクワランというオイルを 付けてクリーニングする…

リチャード・フロリダ著『クリエイティブ・クラスの世紀』

欧米の我々人間の仕事の分類として「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」という二項軸を提示している。 この考えの根本には、優位と劣位の概念が根本にある。 欧米の根本にある、二項軸には必ずそれが存在する。 西洋と東洋もそうだ。もちろん欧米に限らず、…

仏教を知る

昨年は、中東に2回も旅をしてきました。 もちろん仕事です(冷汗) 一神教の聖地である、エルサレムにもやっと足を踏み入れました。 このエルサレムについては、一度世界遺産のところでとりあげないと、と思っているのですが・・・。 そんなこんなで、ここ数年一…

静けさという無音という音

以前ブログで、鎌倉時代の臨済宗の禅僧である、大燈国師の和歌をご紹介しました。 耳に見て眼に聞くならば疑わじ おのずからなる軒の玉水 この心境にまで突き詰められたら、というか私のオーディオに対する認識が、 もっともっと深まり、しかも優しく単純化…

薔薇(バラ)

東京に戻ってきました。 お隣さんのバラがいつものように綺麗に咲いていました。 行き交う人々も携帯のカメラのシャッターを押しています。 我々の目を楽しませてくれます。 ほのかに香る甘さもとても、心まで和ませてくれます。 3枚目の写真をよく見ると、…

真空管 TELEFUNKENテレフンケン ECC803 高信頼管

プリアンプに私はテレフンケンのダイヤマーク入りのECC83という真空管を使っています。 先日実験で写真の真空管を試すことができました。 かなり高価なものだそうです。 とても音が良いという噂でしたので、楽しみでした。 電源をオンにしてその真空管を手の…

自然を感じて

28日の夜中に羽田空港から関空経由で和歌山に帰省しました。 今朝も早く起きました。 鳥のさえずりで起こされる感じがします。 和歌山市と言いましても、後一月もするとまだまだ蛍がいっぱい飛ぶほどの田舎ですので、 自然に生かされているというのを実感で…