手水舎の写真を撮るのを失念し、残念ですが、手の清め方も決まっているらしい。
これはこの伊勢神宮の特別な方法というのではないらしい。
全国共通のものらしい。
ご存じだろうか?
「左右左左」という。
まず柄杓を右手で下から7,8㌢のことろを持ち、水を汲む。
水はこの一杯だけでだけで完結させないといけない。
空いた左手をその汲んだ水で洗う、次に左に持ち替えて、右を洗う、
またまた持ち替えて左の掌を湯のみ茶碗がわりに溜め、その溜めた水で口を濯ぐ。
その口をつけた左手をもう一度洗い、その後両手で柄杓の柄を持ち残りの水で
ゆっくり柄に垂らしてきて洗うという一連の作法だそうだ。
これを教わっている時、何か「お茶」の作法のような感じを受けた。
少し、大学時代に表千家をかじったことがあるので、通じるものがあるのではないかと
勝手に推測している。
今回は御正宮により近づいてお参りをした。
お参りしたメンバーは全員ダークスーツに白いワイシャツで臨んだ。
ピンと張りつめた感覚は、人間の心を清めてくれるような、不思議な感覚だった。
その後、「お神楽」で舞も見せて頂けた。
このような中々体験できないことを経験できたことに感謝している。
*** お守りの写真はあの「野口みずき」さんがいつもマラソンで走る時にランニング・パンツ
に縫い付けているものだ。赤い800円の普通のタイプのようだ。
伊勢出身で神のご加護があるのだろうと思う。