「かぎろひ」 その後富士

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  東の野にかぎろひの立つ見えてかえり見すれば月傾きぬ


 柿本人麻呂が厳寒の朝、快晴の時に詠んだ歌ではないでしょうか。

 朝の空気を彩る太陽が昇る前の妖艶な現象と、月が西の空に沈もうとしているという180度の

 パノラマをデザインした万葉の歌です。

 月は見えなかったのですが、あるホテルの部屋から撮った写真です。

 東京らしい風景です。

 日本で一番広い平野ですが、ビルがさえぎっています。