2008-01-31 「かぎろひ」 その後富士 風景 #東京都 東の野にかぎろひの立つ見えてかえり見すれば月傾きぬ 柿本人麻呂が厳寒の朝、快晴の時に詠んだ歌ではないでしょうか。 朝の空気を彩る太陽が昇る前の妖艶な現象と、月が西の空に沈もうとしているという180度の パノラマをデザインした万葉の歌です。 月は見えなかったのですが、あるホテルの部屋から撮った写真です。 東京らしい風景です。 日本で一番広い平野ですが、ビルがさえぎっています。