ランボルギーニ 「ガヤルド」

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 友人が購入したというので、見せてもらいに行きました。

 少し乗せてももらいました。

 ドイツの血が入ったとはいえ、コンセプトはイタリアそのもの、と言った
 車です。
 
 顧客の声を聞く、とは何ぞや、ということも考えさせられる車でした。

 自分が作りたい車を作る。欲しい人だけ乗ったら良い、という自己主張。

 イタリアは個人の能力が高くて、個人の能力をそのまま生かし、手先の器用さも
 日本の比じゃない、というところを存分に主張している車というのが
 乗った印象でした。

 定速でゆったり乗る車では、全くありません。
 常に加速か減速を繰り返して乗る車です。
 フルスロットルをすると首が鞭打ちになるくらいの加速を低回転からする。

 5L V10を8000回転まで、軽々回すそのエンジン、
 とてつもないショートストロークで作っているのが分かる。
 
 オーバー500PSはいくつか乗っているが、これほどじゃじゃ馬は乗ったことがない。
 運転するには相当勇気がいる車です(笑)

 ポルシェの今のGT2なんかもじゃじゃ馬っぽいけど、設計思想が違うでしょうね。
 
 これからぼくのポルシェに乗り換えると、カローラのような乗り易さ。

 僕のは古いけど、よく出来た車だと思う。

 人生をどう生きるか、ということまで、考えさせられた車でした。

 良い経験をしました。

 健康でないと乗れない車ですね(笑)