Yarlung Records レーベルのCD

2月にもうフルバージョンと言っていいくらいの完成度の高いCDプレーヤーが完成して、バーンニングも進んだこともあり、ソフトの善し悪しが見事に音に現れます。
最近少々ソフトを買い過ぎていて、自粛しないといけません。(^^;;
ソフトを買うにも、もちろんレーベル会社をとても気にしています。
その組織の音作りの思想が反映されているからです。

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このヤーラン・レコードは弱小会社のようです。ですから一枚の制作費にかけられる費用は、大手と較べるべくもない少額のようです。
演奏家も駆け出しで将来性のあり人を発掘して、メジャーレーベルと契約する橋渡しをするのが理念・目的のレーベルです。
素晴らしいですね。
理念が良くても、音作りがダメなら話になりませんが、その音は絶品なのです。
演奏の生々しい気配まで感じます。

素晴らしい卵の演奏家、その演奏が生きるスペース、録音機材は最小限にする、というコンセプトです。
は補助も使わず、ステレオの2本のみ、というシンプルさです。
は、AKG真空管コンデンサーマイクC24をこの写真のCDでは使ったようです。
こんな鮮度感はなかなか得られるものではありません。
まさしく私のオーディオ・システムの理念と通じるレーベルに出会うことが出来ました。
本当に素晴らしい演奏であり、録音技術だと感服した次第です。
皆さんも一度聴いてみてください。