プリアンプの底板変更その後

 最近、忙しくてあまり聴けていません。そのこともあり、このブログもそんなに更新できていません。
昨夜仕事から帰ってきて聴きました。

 ・・・・・・zzz 寝てしまいました。(笑)

 プリアンプの底板をベリヒテン5mmに変更後、1週間を超えました。

 音は常に変化していってます。驚くほどです。

 どんどん、音が太くなっていってます。いつも感じることですが、このベリヒテンを導入すると最初とてもよくて、翌日から2~3日は音が鈍くなって行きます。

 その後、その鈍さが消えていきます。今その過程でしょうか。

 野球のピッチングで言うと、最初は快速球で割合軽い球を投げこむいう感じです。

 その後、スピードは落ちるが、球が重くなるという感じでしょうか。

 もう少しすると、またスピードが戻って快速球になり、しかも球が重いという感じでしょうか。

 いわゆる剛速球投手って感じに変身していきます。

 全体の雰囲気は前にも書きましたが、驚くほど静かになります。静寂の中から音が出るので、演奏者のその奏でる雰囲気がよく分ります。これには感動します。

 まだまだこれからだと思いますが、導入効果は大です。

 特注にも関わらず、費用対効果(コストパフォーマンス)は絶大です。
 (これはハイエンドオーディオをしている人の感覚ですので、普通の人には理解できないと思います。(汗))

 ・・・・静寂の中から音が出る感覚がとてもするので、一つ一つの音に力感が感じられ、普通の感覚で言うと、ハイパワーのアンプに交換したような感じでしょうか。

 プリアンプを高級なものにした時もこのような感覚があると思います。

 ゴールドムンドのオーバー500万クラスのプリでも同様なオーディオ的な快楽を感じますが、それプラスもっと静かだと思います。

 ここのところでよくありがちなのが、「静かになった」といって高域特性が落ちて、いわゆる「聴きやすくなった」というのではありません。

 ドンシャリではなく、高域も低域も空間の中で、楽器間の距離感もよく出してくれます。まだ少し鈍さが残っていますが、これはこのベリヒテンの底板がバーンインしていないのと、ケーブルのブラックラベルⅡ(電源とライン)が、まだまだ100パーセントの力を出してくれていないからだと思っています。

 NBSのブラックラベルⅡはやはり凄いケーブルだと思います。ブラックラベルとは別物だと思います。もう比較対照する相手ではありません。(ブラックラベルを3本も持っていますが・・・)
 
 別ブランドでも良かった気もしますが、マーケティング的な判断だったのでしょうか。

 このような比較するものではないと主張できるケーブルはアレグロもそうでしょうか。

 これもまた、その後の状況を書きたいと思います。