昨年は、中東に2回も旅をしてきました。
もちろん仕事です(冷汗)
一神教の聖地である、エルサレムにもやっと足を踏み入れました。
このエルサレムについては、一度世界遺産のところでとりあげないと、と思っているのですが・・・。
そんなこんなで、ここ数年一神教については濫読やら、現地に行って肌でも感じてきましたので、
それなりに理解もしつつあります。
日本のマスコミを通した報道とかなり違った受け止め方をしています。
それはそれとして、足元である、日本の宗教については、神道も少しかじりましたが、
仏教についてはあまり勉強もしてきませんでした。
それで最近やっと書籍を読み始めました。
少しお寺巡りもし始めたしだいです。
年をとったかな?という感じですが、日本人の基層にあるものを感じ、整理したいとの思いです。
昨日買って読み始めた本です。
梅原猛(2008)『親鸞のこころ 永遠の命を生きる』小学館文庫
松岡正剛(2008)『連塾・・・方法日本・・Ⅰ 神仏たちの秘密 日本の面影の源流を解く』春秋社
川勝平太(2006)『「美の国」日本をつくる』日経ビジネス文庫
このお三方の本はもう何冊も読んでいます。
梅原さんはこの4月から読み出しました。3冊ほど読みました。唯円の歎異抄について、
とても思いがある方です。
それから聖徳太子ですね。私はこの方が日本という容をつくった偉大な方と思っています。
それからお付き合いをさせてもらっています、松岡正剛さん、私は常に日本の宝だという言い方を
しています。
それから『文明の海洋史観』で著名な方です。
東京、京都学派に属していないので、リベラルで、直球で勝負していて、凄いな、と感じさせて
くれる方です。