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 ありがとうございました。
 とても多くの方々に読んでいただきました。

 3年10か月になるところです。
 この間、オーディオの変遷を中心に書いてきました。

 読み返してみると、軸のぶれはあまりないようです。
 目指す音創りに向かって、矛盾や混沌に逡巡しながら理想を追い求めています。

 ロマン主義と言ったらよいのかもしれません。
 その矛盾や混沌を早く抜け出すためにしていますが、その位置で楽しんでいるのかもしれません。
 理想の音はあるかもしれませんが、それは達成されるかもしれませんが、一瞬で
 次の瞬間にはまた次の理想を求めているんだと思います。

 こんな堂々巡りなようで、一応スパイラルアップしていると感じています。
 
 これから本の読後感ももう少し丁寧に書こうかな、と思っています。

 どうぞこれからもよろしくお願いします。