昔レコードでよく聴いたこともあり、シングルで『さくら証書』が出たので
それを購入して聴きました。
その録音を含めて、イマイチかな、という印象でした。
八神純子の声は、昔のあの切れ味が感じられて、良い感じでしたが、
包括的にはもう一つ、突き抜け感が欲しい、というのが印象でした。
しかし、それにもめげずアルバムも購入しました。
このアルバムはオーディオを趣味としているものにとっては結構難しいものだという印象です。
それはどういうことか、というと装置というか鳴らし手によってかなり変化(へんげ)するという
ことです。
思ったより奥が深いと感じています。
昨夜2回も聴いてしまいました。
印象が変わっていきます。
曲によっては4~5回聴きました。
当初は、シングルと一緒だな、という印象でしたが、装置が温まるにしたがって変わっていく
のです。
それも1時間を越えても。
30分は温まるのにかかりますが、我が家は割合初めから、立ち上がりが良いので、
それほど違和感はないのですが、
このアルバムは90分を越えても変化していきました。
おそらくどのアルバムでも同様に変化しているのでしょうが、このアルバムは
その変化を感じさせてくれます。
今朝も聴きましたが、今夜もきっちりと聴きます。
好いアルバムです。
全然内容のことを書いてませんね。((笑)