KEF LS50のスピーカーをヘッドフォンのように。

前回のブログ同様、この状態でもう何日間か聴いています。

勿論スピーカーの位置は微調整しています。そのお陰か、耳が慣れて
きたのか定かではありませんが、ヘッドフォンのような錯覚で聴けるようになりました。

ピンポイントの感覚です。ただそのリスニング・ポイントだけです。
このポイントで聴くと、音が小さいことは全くと言ってよいほど気にならなくなります。
十分な音量感があります。
しかし、違った席で聴くとその感覚は薄れます。
先日も書きましたが、スピーカーとラックの間にオーディオ・リプラスを挟んでいます。
今回50x20mmの透明タイプに換えてみました。、さすがにそのヘッドフォン感覚がより研ぎ澄まされます。

このインシュレーターは、見た目同様透明な人工石英です。ハードな硬いものです。
一般によく音が鋭敏にはなるが硬くなると言いますが、それは真逆です。

とても柔らかくなります。柔らかくなるまで追い込まないとその良さは出てこないとも言えます。

とても芳醇な倍音を引き出してくれる素晴らしいインシュレーターです。

 今回ミニスピーカーでずっと聴いていますが、ここまで鳴ってくれるようになりました。

 また休みの時にでもダイヤトーンの2S-3003に戻して聴こうと思っています。
 大型らしい良さはあるでしょうが、このLS50のようなシビアさまでは難しいような
 気がしています。
 それにしてもこのミニスピーカーで聴くのが十分な音量感になりましたので、ダイヤトーン
 戻すと、聴きにきてくれる人には「小さい音」と言われていますが、
 もしかすると、私には爆音感覚になるのではと。。。

 音の大小だけではなく、その聴いた感想をご報告します。