新たなバージョンアップのCDプレーヤーが届きました。

昨夜届きました。
早速聴きました。
素晴らしい、の一言です。
実は私はこのCDプレーヤーを4台持っています。
全てバージョンの違うものです。
4段階のバージョンのものです。
それを持つことで、本当に良くなったのかを見極めるためです。
違った音創りの装置を新たに聴くと、パッと聴きは「良くなった!」と感じがちです。

それで通常新たなものを3日間聴きこむことにしています。
その後バージョンアップ前のものを聴くことにしています。
今まで14回バージョンアップしてきましたが、師匠がバージョンアップということを
宣言した時には今まで、一度も前のバージョンのほうが良かったということは
一度もなしです。
それでは、4台も持っていますので、その4代前のバージョンはどうか。
それだけ聴くとかなり良いものだと思います。
良く鳴ってくれます。

しかし、最新のバージョンで聴くと、音そのものというより空間の違いと言ったほうが良いかも
しれません。
私のよく言ってます「音と音のあいだ」の暗さと深さが着実に違ってきています。
綺麗な音から現場感覚の気配感覚というと大げさかもしれませんが、その空気感が
伝わってくる感覚がより近づいてきたように思うのです。

昨夜2時間聴いて、今朝は朝早くから2時間聴きましたが、
その感覚をやはり感じています。
バージョンアップしてもらって新たな感覚を手に入れる瞬間がオーディオの醍醐味なのかもしれません。
とりあえず3日間聴きこみたいと思います。