先日、パワーアンプの電源モジュールである、パワーインレットを交換しました。
昨日も3時間程度聴きましたが、ストレスレスというか、とても自然な雰囲気で鳴るように
なりました。
結節点はとても大事、ということを改めて教えてくれます。
もちろん、すべてのレベルが最高点で繋がっていることがベストなのでしょうが、
結節点で、ノイズが発生していることを教えてくれます。
それで、色々なアクセサリーが出されて、皆さんも試されているのだと思います。
電流をいかにスムーズに流して、信号変換して、人間の耳やその他皮膚に心地よさを
与えるか、なのでしょうが、それが入口であり、オーディオの出口でもあります。
とにかくストレスを無くすことなのでしょう。
先日から書いているレコードのクリーニングにしても、これも針と、レコードの溝との
ストレスによって音が発生しているのでしょうが、余計なストレスを取るために、
あのクリーニング液が、やはり必要なのでしょう。
そのレコードクリーニング液の会社の他の製品を使って、真空管の足を掃除しました。
これもストレスが無くなる方向にいって自然さが出てきます。
でも中には、聴いた瞬間迫力が出て、オッ、良くなったと思う高価な"ダメなクリーニング剤"
もあります。
一般的に「一聴して、良くなった」と思うのは、最終的には不採用というのが多いようです。
あくまでもストレスが無くなったかどうか、が決めてのような気がします。
「低域が、ドンとよく出るようになった」とか「高域がシャリーンと気持ち良く出るようになった」
というのは私の今までの経験では×ですね。
あくまでも自然感覚、「普通な音になった」というのが正解のような気がしています。