寒波が東京に押し寄せている時に、仙台に行ってきました。
仙台駅について、外に出たら、東京とは比べられないほど、寒かった~。
吐く息が白いのです。
寒いから当然でしょうが、11月でこの感覚は、東北ならではですね。
遠くの山も薄ら雪化粧でした。
ソニーの仙台工場、テクノロジーセンターを見学させてもらいました。
とてもソニーとは思えなくて、化学工場のようでした。
ここは、元々オーディオテープを作っていたところで、今もデジタル用のテープを作っています。
目玉はブルーレイの工場とテレビのフラットパネルの光の拡散シートを製造しているところです。
日本でこのように生産する工程をこれからも見れるようにするためには、その名の通り、テクノロジーセンターになる必要があります。
日々、仮説を立てて実験の毎日、そのようなことを寝ても覚めてもやらないと、日本の製造は生き残れないと感じて帰ってきました。
一杯面白いことができるな、と感じました。
ただ、それに関わる人々はどのような方々なのだろうかと。
勿論、ケミカルのドクターはいるのでしょうが、そんな論理で説明できる方々に加え、音楽家や陶芸家などの芸術家や心理学を専門としている方々など、異分子をその中に取り入れないと、面白いことはできないでしょうね。
コストはかかるでしょうが、またマネジメントをするのは大変でしょうが、そんなコラボから生まれる何か、新しいものはあるのではないでしょうか。
顧客視点ではなく、異分子ばかりのコラボレーション作品、そんな突飛さがソニーらしさなのだと思宇野ですが…、と勝手なことを考えていました。
仙台の町並みはこの急な冷え込みで、紅葉がきれいでした。
魚も牛タンも美味しかったです。