帰京して我が家でのウルトラ・スーパーアンプの視聴

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 我が家に戻ってきました。

 モノラル・パワーととともに。

 アンプのほうは宅配便での到着ですが…。


  早速視聴。

 先日書いたのと違うというのが第一印象です。

 とてもあっさりとした音という感じです。
 
  とても普通の音です。


  ですが、ですが、ちょっとこの音に集中していると、

  このシステムなら

  何百と現存するストラディバリウスのそのひとつひとつの違いも鳴らしわけてくれそうだ、という

  感覚が私自身にひしひしと感じられるようになりました。


  こんなバイオリンの胴の音は聴いたことがありませんでした。

  あの独特の光沢のニスの匂いが伝わってきそうです。

  それは、アマティでもガルネリでもその差異が分かると思います。

   そこまでの認識が私にはまだないので、それほど大きなことは言えませんが。

   久しぶりに、ゾクゾクという感覚が走りました。

  4本の弦で奏でているそのほんのわずかの擦れの時間的ラグまでもが感じ取れるではありませんか。

   これで私はまた新たな「引き出し」を手にすることができました。