寒い大晦日(和歌山も)の

イメージ 1

 強い風が吹いて、とても寒い大晦日になりました。

 それでもバケツの水は氷ははっていませんでした。

 小さい頃は氷がいつも張っていたことを思い出します。

 今ほど道が舗装をしていませんでしたので、水溜りや土のところが霜柱になっていましたが、

 今はそんな光景を見ることがなかなかできなくなりました。

  やはり温暖化しているのでしょうね。

 この流れは、地球が冷えないかぎり続いていくのでしょうね。

  グローバル化が続くかぎり止められないのが現実でしょうか。

 このところのニュースでもコーヒーの値上がりが報じられていますが、これもグローバル化
 密接に繋がっていることを感じます。

  以前は、15㌫の先進国だけが嗜好していた飲み物でしたが、新興国の60㌫の人々も嗜好しだすと
 高くなるのは火を見るより明らか。

  中国にはもう20年ほど前から行っていますが、コーヒーの嗜好だけを見ても、隔世の感があります。
 今はとても美味しいコーヒーを色んなところで飲むことができます。

  以前は、ネスカフェのあのインスタントコーヒーを飲めるのがやっとでした。
  高級レストランでレギュラーコーヒーを飲んでも、決して美味しいものではありませんでした。

  その嗜好の人口が倍になれば、当然コーヒーの価格が値上がりするのはマーケットの
  メカニズムたるもの。

  それに政治という政策も絡んできたりしているから資源を含め、色んなグローバル商品の
  価格は末恐ろしいことになりそうです。

   安く仕入れて、付加価値をつけて輸出して儲けるという日本のビジネスモデルはもう
  過去のことになりつつあります。

   そのモデルの脱却ができるのか。日本企業は儲ける仕組みができたとしても、そこで働く、
  日本に住む人々にとって潤える仕組みが構築できるのか、とても難しい時代になった
  のです。

  このようなことを考えながら、柿木に残っている柿を啄ばみにきている百舌鳥を撮りました。
  この光景は昔も今も変らない光景です。