CD専用アンプ(真空管)

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 師匠に作ってもらいました。新たな挑戦の回路です。

 CD専用アンプは持っていますが、中の部品が抵抗が100円オーダーのものが多く、全体に
 クオリティの点で劣ります。

 以前のCDでしたらこれで十分でしたが、バージョンアップを繰り返し、アンプの質がとても
 気になりだしていました。

  新たなものは回路も一新し、抵抗なども1000円オーダーになってます。
 コンデンサーももちろん最上のブラックゲートです。
 内部配線も最高のものを使いました。

  ターミナルはWBT製です。最近円安で高くなっているみたいですね。
 
  昨日到着し、3時間ほど聴きました。
  
  聴いた瞬間の音、まあそっけない音(笑)
  
  しかしだんだんに良さが伝わってきました。

  もちろんCDとパワーアンプだけで、アッテネータもプリアンプもないとてもシンプルなものです。
  
  コンデンサーや抵抗は約1か月程度エージング(バーンニング)のオン・オフを繰り返してもらって
  から組み込んでもらっていますが、
  まだまだこれからのところも感じられます。
  しかしながら、我が家のRADIKALのLP12(カートリッジはタイタン)とほぼ同程度のレベルまで
  きた、という感じです。
  これは凄いことです。
私にとってはパラダイムチェンジです。
  CDがここまでなるなんて、と信じられないことでした。
  色んなところで聴かせてもらっていますが、この音は初めてです。
  いや師匠宅では鳴ってます。(もっと滲みのない音で)
  (まだ師匠に作ってもらったバルハラ電源(ブラックゲートのみのコンデンサーを使用)のLP12
には及びません。これはちょっと無理かも…ですがまた近づいた感じがします。)

  いずれにしましても、ここまで来た、という感じです。
  師匠のアンプに対する拘りとCDプレーヤーの中身のシンプルな設計ゆえのコンデンサーや
  抵抗の最高級への交換が出来ます。(これはやってる方はありますが、設計自身にも手を加えた
  ところが師匠の凄さです。このCDプレーヤーをメーカーが市場で出したら凄いことになるで
  しょうね。ただ部品が部品だけに、やはりオーバー200万円クラスになるでしょうが。)
  (今のCDPは良い意味でも悪い意味でもブラックボックスのモジュールだらけです。競争社会です
  から仕方のないことですが、あまり良い方向とは思えません。)

  最近アナログ人生を送っていましたが、これから少しCD人生を送りたいと思います。