2017 東京インターナショナル・オーディオショウ

毎年恒例ですが、開催日が9/29-10/1であると気付いたのが昨夜でした。
STEREO SOUNDを54号から読み続けましたが、200号を最後に卒業しましたので、開催日を気にしなくなっていました。
よく気付いたものです。
最終日の日曜ということで、オーディオファイルが多いのか、と思いましたが、少なかったですね。残念ながら

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ヘビーユーザー的なマニアは少なくなっているのだと思います。
そうは言いながらも、純な聴き方で、昔ながらの光景がありました。高齢化はしているでしょうが、素敵な音を我が家で楽しみたいマニアは、まだ健在なのも確認できました。
海外メーカーも軽薄短小に陥らずに、重厚長大なスピーカーやアンプ、CDシステム、アナログシステムが並んでいて、なぜかホッとしました。

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今年の一つの目玉は「ハイレゾ」と言われる音源で、広大な音空間の再現なのでしょう。
確かに、CDとは比べものにならない情報量のように感じます。

問題はあの情報量を、如何に部品点数を少なくシンプルにパワーアンプ・スピーカーまで送れるか、になります。
まだまだ課題は多い感じはしました。
この課題はハイレゾに限ったことでなく、デジタル化によって課題とは逆方向に行っているように感じます。

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九段からすると、もう20年以上通っていますが、変わらない良さなのか、キープコンセプトなのかわかりませんが、私を含め大いなるマンネリにホッとすると共に、あまり変わっていないところ、いや複雑化していて、方向がどうなのか、と思ってしまいます。

外の景色はインバウンドで日本中様変わりしていますが。

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