ちょっと一言。
あの和歌山ラーメンを全国区にした「井出商店」ですが、
本日車で店の前を通ってきました。
連休ということもあるのか、最近の動向は知りませんが、
1時半頃でしたが、あの小さな店の前に50人ぐらい並んでいました。
これでは地元の人は食べに行けません。
まあ、地元の人はもっと美味しいという隠れ家のような"中華そば"屋さんに行きます。
宜しければご紹介します。
井出商店の凄さはおそらくここ10数年このようなバブル状態が続いていることです。
しかし、店はそのまま、メニューもシンプルです。
成功するとチェーン化したり、店を大きくするのが一般的ですが、元々のコンセプトを
守り続けていることの「凄さ」を感じさせてくれます。(新横浜のラーメン博物館にはありますが・・)
味もシンプルで一口食べて特に「美味い」というほどではなく、万人が毎日のように食べられる
ようなものだから、このように長続きするのだと思います。
ビールの「ラガー」「スーパードライ」しかりですね。
少し飲んで、美味いと感じるビールなんかは世の中に山ほど(地ビールや大手のビール工場で
試飲させてもらえるビール等)ありますが、
全国区で継続的に飲んでもらおうとすると、そんなのでは駄目なのと同様のことだと思います。
あとはブランド戦略ですね。これが難しい、ですね。