カテドラル - フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたとされペルーでもっとも古い大聖堂
だそうです。
マヨール広場(旧アルマス広場) - 大統領府、カテドラルなどがその周りを囲んでいます。
大聖堂の地下には、フランシスコ・ピサロの遺体が安置されています。
この周辺(旧市街)は、少し離れるとあまり治安がよくないと直感で感じとれます。
サン・フランシスコ教会・修道院の近くを歩いて行くと川があり、その向こうには、山が見え、
その中腹まで家々が建ち並んでいますが、その川は渡ってはダメと強く言われました。
身の補償ができないとも。
この世界遺産は、スペイン人がきたから出来たものです。
まずは、武力により征服し、その後は、カソリックによって精神までも征服しようとしたのです。
そのカソリックの大聖堂は純粋なバチカンのものと比べて、かなり違っていることが
わかります。
その精神には、昔からの土着信仰が入っていることがよく分ります。
そうしないと、精神まで、完全に侵すことができなかったのでしょう。
この大聖堂の中央の上にはブラックなキリストがあります。
中に入ると、ラテンの特徴の「マリア信仰」であることがよくわかります。
キリストと土着の神との橋渡しであったことが、感じられます。