世界遺産

ルターの宗教改革 ドイツ

1517年に宗教改革がルターによって始まります。城教会の扉 に「95箇条の意見書」を貼り出しました。その年から数えて500年になります。プロテスタントの夜明けです。現在プロテスタント発祥の地地ドイツではありますが、Catholicとの割合はほぼ1:1のようです…

屋久杉の島

古さを感じにきました。 アニミズムの世界です。 日本は、その様な始原性が色濃く残っている国です。 一神教が浸透した国では、なかなか観られない心持ちだと思います。 雨に降られて大変でしたが、ミニ登山出来て良かったです。 島全体が花崗岩で出来ていて…

スペイン トレド

古都トレドへ来ています。 41度の猛暑の中、教会や博物館に行ってきました。 今回は、イスラームについて調べに来ています。 以前から分かっていたことですが、大航海時代のスペインは、世界一勢いのある国でした。もちろんポルトガルもそうです。 イベリア…

沖縄 首里城

沖縄の歴史を学びにきました。 素晴らしい歴史を学びましたが、第二次世界大戦の沖縄は私にはとても理解出来ない苦しい歴史だったことをほんの少しですが認識しました。 徳川幕府が始まったあたりの朝貢と幕藩体制との外交のやりとりの交渉力はお見事だと感…

アウシュビッツとツェラン 「死のフーガ」

日本に帰ってきました。 私自身、世界遺産には平均的な日本人よりは数倍訪れています。 最近は、その訪れた喜びよりは、その背後にある「暗い影」のほうを強く感じるように なりました。 訪れている理由もそこにあるのですが…。 世界遺産そのものも、いわゆ…

ラオス 世界遺産「ルアンパバーン」 托鉢

ゆ 日本の本州程度の領土に600万人余の人々が暮らしています。 公式的には49民族があり、実際は230の民族が暮らすという超多民族国家ということができます。 国境を中国、ベトナム、タイ、ミャンマー、カンボジアと接しています。 いわゆる少数民族の方々は…

最澄と空海にゆかりのある神社

仏教が伝来し、今も日本には欠かすことのできないのがお寺です。 その基礎をつくり日本中に広げたのに絶大なる力を発揮したのが最澄と空海です。 仏教は538年に儒教とともに入ってきました。日本書紀には552年とありますが、いずれにしても6世紀中ごろに正式…

トルコ・・・イスタンブール

3年前にもイスタンブールに行ったが、今回はこの地は目的地ではなく、立ち寄った程度です。 それでも合計3泊しましたので、前回同様、 トプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク、地下宮殿など見てきました。 地下宮殿だけはメデューサが可哀そうな状態で保…

ギリシャ・トルコの旅・・・ギリシャ哲学を追って

この時期は毎年出かけます。 東京は暑いので、避暑に出かけるのでしたら良いのですが、 トルコの小アジアのイズミール付近やギリシャのアテネは40度ほどあり 東京より暑い日々でした。 しかし、湿度が少ないせいか、影に入ると涼しく日蔭のテラスではエアコ…

厳冬の奈良・東大寺と比叡山・延暦寺

本当に寒い日が続きます。季節柄一番寒い時です。 そんな時に、仕事で底冷えのする奈良・東大寺と比叡山・延暦寺に行ってきました。 仏陀の教えが変化した仏教の二つの総本山です。 どちらも仏陀の生誕と今の間に始まった、つまり1200年前に開かれた寺です。…

聖徳太子の法隆寺

猛暑日が日本中で続いています。 そんな中で、 とにかく暑い暑いと言いながら、先ほどまで行ってきました。 日本全国うだる様な酷暑のようです。奈良、京都は盆地で格別のような気がします。 今は京都のホテルに戻って、シャワーをして書いてます。 以前の一…

遷都1300年平城宮

和歌山に帰る用があって、その途中にある奈良で降りて、平城京跡に復元された、 平城京の中心的建造物の715年に建てられたという第一次大極殿を観てきました。 さすがに多くの人が押し寄せていました。 日曜日ですから若いカップルもいましたが、それでもや…

禅宗寺院 東福寺の紅葉

春を捨て(桜の木を切った)秋を選んだことで有名な、京都五山 東福寺です。 紅葉はもう少し(2週間程度でしょうか)先ですが、それでもとても美しく色鮮やかでした。 大阪で仕事をして、なんとか4時の閉寺までの3時40分ということで間に合いました。 京阪電鉄で…

ヘミングウェイの愛したキューバ・・・ハバナ

遠い遠いキューバへ行ってきました。 我が家を出て、キューバのハバナのホテルに到着するまで30時間もかかりました。 成田→ダラス→メキシコシティ→カンクン→ハバナというルートです。 アメリカがもう一つの目的でありましたので、このようなより複雑なルート…

春爛漫の京都、桜満開

絶好の桜、花見日和でした。 宇治平等院です。京都の中心から外れていますので、なかなか行けなかった道長の「極楽浄土」です。 八坂神社の奥にある円山公園の枝垂桜です。 浄土宗、知恩院です。 傾斜鉄道、インクラインです。蹴上にあります。 舞妓さんに変…

ぺトラ遺跡(ヨルダン)。。。その1

イスラエル、イラク、シリア、エジプト、それにあの、ヨルダン川西岸のパレスティナ暫定自治区に隣接し、非常に危険な国の一つとして日本では認識されているような風評があります。 まさに大陸の十字路に位置し、分かりにくいが、重要なポジションにある国で…

ヒエラポリス遺跡&パムッカレ

ローマ帝国時代の温泉保養地です。 今でいうリゾート地です。この地は温泉が出るくらいで、火山帯に属しているのか地震が 多かったようだ。2度の大地震で壊滅的な打撃を受けたようだ。 そんな中でも、劇場が見事に残っている。もちろん復元させたのだろうが…

空からのカッパドキア(トルコ。。。アナトリア地方) その1

トルコはアジアなのか、それともヨーロッパなのか、アジアなのか。 文明の十字路、回廊と言われるだけあって非常にあいまいなところがある。 イスタンブールに行ってもヨーロッパ側、アジア側という言葉を耳にする。 EU加盟を目指しているが、本音と建前が交…

アヤソフィア(トルコ)から考える「宗教って何?」

「文明の十字路、回廊」といわれ続け、民族、宗教的戦争、紛争の絶えない地勢的な位置づけにある。 そのトルコを、地理的にざっくり言うと、国土は日本の倍の面積を有し、人口は半分、主都はアンカラだが、一番人口が多く経済発展しているのは、イスタンブー…

邪悪なもの(トルコ)

我々日本には、蛇信仰というものがある。 最近は、田舎でも少なくなって絶滅した種も数多いのではないだろうか。 私も小さい時には、蛇を捕まえて、振り回したりしたことがある。とても駄目なことを したと少し大きくなってから反省したものだ。 蛇は脱皮を…

トルコ・・・イスタンプール、アナトリア地方の旅

本日パリ経由で帰ってきました。 色々と何かと騒がしい旅でした。 とりあえず主だった写真だけ載せます。 後日雑感を書きたいと思います。

イスタンブール(トルコ)の旅

明日から、2週間近く出かけてきます。 アタチュルクの現トルコでもなく、オスマントルコ帝国でもなく、その前の東ローマ帝国である ビザンチン帝国を調べに行ってきます。 4世紀から15世紀に渡る1000年をゆうに越える年を、この文明の十字路という、民族紛争…

モンサンミッシェル(フランス)

ちょっと物書きをしていますので、時間ができたらこのフランスという国を 研究したいと思っています。 地中海としてのフランスとそうでない薄暗い気候をもつ、二面性の先進国 に興味があります。 あの開けっぴろげな性格といい、プライドの高さといい 日本人…

世界遺産 ローマ歴史地区その1(イタリア)

ローマ帝国の歴史は、古代に関わらずこのようにインフラを整えていった凄さがあります。 なぜ、そのような精神が宿ったのかという結果ではなく、その変化の過程に興味があります。 全然素人ですが、少し書きたいと思っています。後ほど、訪れた時のことも含…

ノルウェー フィヨルド

3年前に行ってきました。 高緯度にあり、日本だったら北海道のさらに北だが、温暖流の北大西洋海流のおかげで、寒いのだが、 案外暖かいところです。 住みやすいというのもうなずけます。 紅葉シーズンだったが、日本のように鮮やかではありません。 四季の…

ノルウェー・ベルゲン旧市街(ブリッゲン ・Bryggen地区)

ベルゲンは北欧ノルウェーのかつての首都で人口は約25万人が住む街。 一番上の写真のおもちゃのような家がその世界遺産に登録されているところです。 本当にびっしりと建てられていて、家と家の間がちょっとした隙間しかないくらいです。 しかも、垂直に建…

マヤ文明 世界遺産 チチェン・イツァ

なぞに包まれたマヤ文明です。 ここは、マヤ文明の中心とは言い難いところですが、カンクンから車で3時間弱で行ける わりあい訪れやすいところです。 中心はティカルでしょうが、グァテマラは治安の問題で入国がしにくく、行きたい場所ではあったが メキシコ…

世界遺産 壁画(歴史認識) メキシコシティ

自治大学ないにある壁画です。今年、登録されたばかりです。 1メートル四方の壁画(それもモザイク)をはめ込んだ、とても気の遠くなるような作品です。 またそのコンテンツはメキシコの歴史を現わしているそうです。 子どもたち、青少年に歴史認識をしっかり…

世界遺産 ティオティワカン (メキシコシティ)

メキシコは世界一の世界遺産の登録数27を誇るそうです。 メキシコシティにあるピラミッドです。 「月のピラミッド」、「太陽のピラミッド」の巨大な神殿で有名です。

世界遺産 カテドラル リマ(ペルー)

カテドラル - フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたとされペルーでもっとも古い大聖堂 だそうです。 マヨール広場(旧アルマス広場) - 大統領府、カテドラルなどがその周りを囲んでいます。 大聖堂の地下には、フランシスコ・ピサロの遺体が安置さ…