大橋力著 『音と文明』

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 アマゾンで昨日注文をしたら早速到着しました。

 私自身オーディオを趣味としだした中学2年から30年以上「音」について追求してきましたが、

 ある意味、その音について、多方面からの情報収集には思考を巡らしていなかったことに気づき

 ました。

  また、ここ3年ほど文明について、文献や書籍、実際に日文研の方々から講話を拝聴する機会に

 恵まれたり、実際に古代文明に触れる機会も多くもってきました。

  このような環境の中で、この音と文明の融合については、まず自分自身のパラダイムの殻に

 閉じこもっていたというか、気づきがなかったので、その両概念の融合が図られていなかったの

 です。

  この書籍を緒として、何か新たな気づきを手に入れたいと思っています。

 600ページにも及ぶ大著であるが、その中には、文献、参考図書等260余を調べつくしたもので、

 頭がさがる思いです。

  その渾身の著書を4,500円程度で手に入れることが出来るこの社会に感謝したい。

 私は、一日に何冊かの本を読むので、論文調の難解なものに関しては30ページ、易しい新書的なもの

 に関しては50ページを目途にしているので、この本は20日程度になるであろうか。

  二週間程度で読んで、またここでその読後感を書きたいと思います。