私の仕事をしている部屋からと、反対側の窓から撮った写真です。
羽田空港もお台場もレインボーブリッジも見えません。
昼間の雪なので、積もりそうもありませんが、遠くがこのように見えないくらい
降っています。
我々は、地球温暖化というトピックになると敏感になっています。
全然雪が降らなかったら、「これは温暖化の影響だ」というふうに断片を
捉えて性急に答えを出しがちです。
このように雪が頻繁に降り、それが3年程度続き、平均気温が下がると、その温暖化
についても、その環境問題という大きなトレンドも薄れてきがちになります。
「絶対的正統」という概念があるかどうかは、非常に難しいことですが、
歴史的な流れからくる、相対的であったとしても正統な枠組みの中で、
地球環境問題でも、政治、経済、文化などを捉えられる人間になりたいものです。
そのような人間になれたとして、「今」というこの時点をどのように捉えたら
よいのでしょうか。
変局点の頂上か、最下点かは、そのイシューによるでしょうが、「今」という
時点をどのように捉えていますか。