西田幾多郎著作集

イメージ 1

 とうとうと申しましょうか、ついに面倒?になり読破しようと買ってしまいました。

 『善の研究』はもちろん論文は、つまみ食い的に色々と読んでいたのですが、えいやっで
 買いました。
  余計に面倒なことになってしまいました。(大汗)

 相変わらず、本は読んでます。一日の過ごし方として仕事以外で(仕事を含む?)一番時間を
使っているのが読書です。
 オーディオが勝っている時もありますが、この2つが私の時間の大半だと言ってよいと
 思います。

  テレビは殆ど見ませんし、新聞はもう5年以上は読んでいないでしょうか。新聞は私の思考に邪魔をしていたのかも、と最近は読まなくなって良かったと思っています。

 その分というか新聞は、非常に考え方を短期的にさせてしまうように感じています。
 普通新聞を読む皆さんも一日で読んで1時間、いや30分程度かもしれません。休みの日で
 も1時間を超えて読んでいる方は少ないのではないでしょうか。

  時間的には大したことはないのですが、新聞を読まなくなってなぜかゆったりと読書に
 集中できるようになりました。

  読書は情報を得る、という目的もさることながら考える時間のほうに力点があると、
 ある時から変化しました。
 年間200冊を10年やってみようと思いまして、実際やりましたがあるところから、何をよんでも
 関係性という作用が働くようになったと感じています。

  これからはもう少し冊数は減らして(読書時間は増えるかも)、このような著作集を読んでみようと
 思っています。
  西田はそうとう時間がかかるでしょうね。
 内容的には分かっているつもりでも、そんなに甘くはなく新たな気づきを、いっぱい頂ける
 と期待して楽しんで読みたいと思っています。

  こんな難解な本を楽しむ???という感じですが、修行でしょうか。

 今、道元を読んでいますが、修行即悟りのような、また甘いことを言っている私ですが、
 ではじっくりと読みたいと思います。