それでなくても、聴きにこられた方から聴きはじめに"小さい"音といわれますのに、
ダイヤトーン2S-3003からKEF LS50へ繋ぎかえるとどうなるんだろうと、言う感じでした。
書いてますようにCDプレーヤーとパワーアンプ直結でボリュームがついていません。
ダイヤトーンは94dBです。ケフのスピーカーは85dBです。
さらに小さな音になることは間違いありません。
結果的にはやってみた甲斐がありました。
十分に聴けます。
小さい音ですが…(笑)
しかし、聴きにきてもらっても、おそらくしばらくしたらダイヤトーンと同じ印象に
なるのではないでしょうか。 これで十分という感じに変わっていきます。低域もドラムの
皮の張りや揺れを感じます。
見事に奥にある楽器が鋭敏で定位感のある音を奏でてくれています。
楽器と手の摩擦による幾多の音色まで分かります。
ですから、小さな音でイージーリスニングをしながら読書は私にはできません。
もしかするとダイヤトーンよりのめり込んで聴いてしまいます。
このミニスピーカーの良さであるピンポイントの定位が生かされるシステムなんだと
繋いでみて、とても感じることができました。