やっとアナログらしさが。。。

20数年来、今までCDからアナログに聴き変えると、圧倒的にアナログの良さが飛び込んでくるのが通常でした。
しかし、このところ通常はCDばかりになっていた現実が物語るが如く、けっこう満足して聴いていました。
アナログはこの一年は聴いていませんでした。聴いていないということは、接続もせず状態でした。
先日ここに掲載したのが久しぶりの音鳴らしでした。
書斎のメインシステムにセッティングしました。
それなりの音は出たのですが、以前のような圧倒的な差異はなく、ガッカリしたのが本音のところ。
毎日少しずつ聴いていました。昨日も仕事でしたが、今日は休みということもあり、昨夜は遅くまでゆったりと聴きました。
心地良かったのです。
そんなこともあり、今日は本一冊読破するぞと思っていながら、聴き込んでしまいました。
やはりアナログの良さが見事に感じられるようになってきました。
音の芯の太さや音の背景的余韻・消え方などやはりCDでは難しい領域の部分が眠りから目覚めてくれたように思います。
肌触りの部分まで感じられます。
(CDも肌触りの部分まで感じるようにはなっていたのです。)しかしその背後にある気持ちの部分、魂が伝わってくる主客が一体となる包み込むような世界観を思い出したのでした。
ダイヤトーン2S-3003は余り奥行き感を微細なところまで描き出すのは得意ではないと思いますが、聴かせてくれるようになり、喜んで鳴ってくれているようです。
聴いてみたいレコードがゾーセカスのラックの前に並べ出しました。
明日も休みですので聴きたいと思います。
沖縄・琉球に関する本、伊波普猷さんの本をはじめ20冊程度買い集めましたので、こちらも頑張らないと。
そう言えば、昨年の今頃は『古事記』に関する本ばかり読んでました。
やはりレコードと本の日々は続きます。