実家の和歌山のアルテックA7が予想以上の鳴りをしていることが分かりました。
それで書斎のCDシステムがどうも聴くに耐え難くアナログに替えました。
もちろんスピーカーケーブルやRCAケーブル、電源ケーブルにヨルマプライムを使っていますし、最高峰のオーディオ・リプラスを惜しげも無く使っていたり、その他も物量を投入していますので、情報量は多いのです。
がアルテックの自然な鳴り方に改めて驚いています。
音の抜けがいいのでしょう。
それでメインのシステムをCDからアナログに替えました。
3時間ほど調整しつつ聴いていて、やっといい感じになってきました。
パワーアンプの出力管をTOSHIBAの6L6GCからテレフンケンEL34にも差替えてみて違いも確かめています。
やはりこのバルバラ電源(大幅な変更)リン LINN LP12はよく鳴ってくれます。
「やっぱりアナログはイイなぁ」
というのが実感。
演者やスタッフの近くにいるという感覚が蘇ってきます。
現場のざらつき感が見事。
現場の見通し感が見事。
CDもその感覚が出るようになってきているのですが、やはり良いアナログは1日の長があります。
なんとも調整の差が激しいLINN LP12とグラハムのアームとコリブリのカートリッジのシステム
モノラルのフォノイコも寄与しているのでしょうね。
鋭いのに柔らかい音。