ローディのCDプレーヤー(中身は全く別物)とCD専用アンプとの相性は抜群(アナログには負けますが…)
です。
まだまだ改良の余地はあります。
昨日秋葉原に行く用があって少し最新のCDを真面目に聴いてきました。
僕としては珍しいことです。
今までCDには無頓着でした。
VIVID AUDIO GI GIYAのスピーカーで
アンプはゴールドムンドで鳴らしていました。
SACDプレーヤーはPLAYBACK DESIGNS MPS5でした。
最近、評判のプレーヤーです。250万円もするんですね。
期待して聴きましたが、残念ながらあ~っCDの音、といういつもの感想でした。
30分程度真面目に座らせてもらって聴きましたが、その印象は変わらずです。
他でもエソテリックの最高級品なども聴かせてもらいましたが、
少しよいところもありましたが、基本的には変わらずでした。
高域のデジタルくささ、抜けの悪さがどうしても耳につきます。
言い方を変えると、S/N比の悪さがあり、
どうしても空間性の再現が難しくなります。
ホールトーンというか、一番聴きたい、奏者との対話ができないのです。
欧米の豪快さは出せるのですが、
どうしても、日本の繊細な四季折々の風情、花鳥風月の機微が出せない、
といったところでしょうか。
なぜそんな書き方ができるかというと
私のあのおもちゃ???のCDで
その音がかなり出るということが分りました。
もう何人かに聴いてもらいましたが、
驚いていました。
聴いてもらった方は、師匠に持っている高級CDプレーヤーを改良してもらえないか、
と言い続けていました。
ある壁、その壁はとてつも高いものと思っていましたが、
師匠はあのローディを実験台に、その壁を崩してしまいました。
まだCDの壁はありますが、私のアナログに肉薄してきました。
と言っても、その薄い壁は、結構破るのは大変という気はしています。
でも、市販品の最高機種クラスにも十分に対抗、いや超えることができたことを確認できて
何よりです。
皆さんが欲しい、というが分ります。
私も昨日ハイブリッドのCDを何枚か買いました。
今まで、CDと言えば、CDRに焼いてもらったのを聴くという感覚でしたが、
これからは、オリジナルを聴くつもりです。
もっと真剣に聴いて、師匠と対話しながらCDを追い込みたいと思います。
ただ、師匠はCDは??
と言ってますので、この先どうなるか。
しかし、可能性が拡がり、ソフトの数も圧倒的に増えますので
楽しみが大きく増えました。
この先、CDプレーヤーについても書いていきたいと思います。