羽田に新国際線旅客ターミナル 本日開業

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 本日海外からのお客さんを迎えに羽田空港に行ってきました。

 ちょうど見事に新国際線ターミナルの開業の日にぶつかり、とてもいい雰囲気を

 を味わえました。

 日本は今、経済云々より精神的に落ち込んでいると言って良いと思います。

  そんな中で、このターミナルがその精神を活気づけることになるのか、

 そんなに簡単なことではないにしても、ちょっとしたきっかけで立ち直ることもあると

 思っています。

 まだ定期便の増便は月末からでしょうが、とても賑わっていました。

  ショップというより、江戸の店先が並んでいる雰囲気がとても斬新に感じ、外国人にも

 好印象を与えるのではないでしょうか。

  関西空港は機能的ですが、なんかツルッとしていて、心の襞に引っかかりがないのです。

 冷たい感覚でしょうか。

  人間は機能の効率だけでは生きていません。

  もちろん空港ですので、安全対策などセンシティブなところや、肝心のハブ機能という
  構造的な問題はありますが、

  楽しくないとやはり人は集まりません。

  その楽しさがここにありました。

   遊びごころ、それに展望台がとても広くとっているのに驚きです。

 飛行機なんかいまどき珍しくもないと思いきや、結構この展望台の雰囲気が良いのです。

 その展望台から見送るというテレビや映画で昔出てきたシーンが蘇りそうです。

  そんな回顧的な中に、新しいコミュニティの在り方のような提案もあり、

  ただ単なる移動のためのターミナルというのではなく、集まって遊ぶ場を提案している

  ようです。

  これは、JR東日本の「えきなか」というコンセプトが相当影響を与えているのでは?

と考えてしまいました。

   いずれにしましても、開業というお祭りですので各メディアもたくさん取材にきていました。

  NHK国谷裕子さんもクローズアップ現代で放映のためでしょうか、来られていました。

  やはり祭好きな日本人ですので、そのような行事を創っていかないと面白くありません。

  東京スカイツリーも、近々完成するでしょうし、やはり我々の心にわくわくするものを

  創っていく必要がありそうです。

  -edで語る日本より-ingで、何かをクリエイトし続ける必要がありそうです。

  韓国や中国のような思い切ったやり方はなかなか日本人には出来ないところがあります。

  しかし、いやだからこそ、日本流で創っていかねば。

  その片鱗を本日見せてもらったような、少しわくわくさせてもらいました。