松岡正剛 擬画遊書展

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 夕刻に行ってきた。

 とあるパークマンションにあるギャラリーである。

 さすがに、この三井不動産のマンションは高級である。他にも何回か、入ったことがあるが、さすがな造りをしている。

 一般庶民にはとても手が出る代物ではないが・・・・・
         (安くても億は超えるんだよね。上の階は、もう一桁上のようで。)

 常設でしているようだが、今回は特殊な版画や書が展示および販売されていた。

 久しぶりに松岡先生とも3時間も話をしてしまった。

 とても知的な方で、5年前なら何も話ができなかったであろうことが容易に想像がつく。

 対話として成り立たないので、相手にしてもらえなかったと思う。

 今でも、当然合わせてくれているのだろうが、とても楽しい会話ができていることが不思議であるし、とても喜ばしい。

 この日本文化という特殊でありながら、とても成熟していることを紐解き、理解からコンテクストとして繋がるにつれ、知恵へと変換していることが楽しいのかもしれない。

 私はこの松岡正剛という人間を日本の宝だと思っている。日本の文化について、おそらく全体観や文脈としての理解では日本でダントツだと思う。

 編集工学のプロであるが、そのためには一つ一つのコンテンツの理解が欠かせない。その両方に長けた人というのは極めてまれである。

もう少し近づいて、接していきたいと思っている。