5日ぶりに帰ってきた。
疲労困憊状態だった。
それでも電源コンセントを差し、真空管の明かりが付いたのを確かめてほっと
しながら、何を聴こうかとレコードを弄りだす。
自分自身の心身状態と同じで、全く"いい音"ではなかった。
30分も聴かないうちに、電源コンセントを抜いた。
正しく、この私のシステムは自分自身を映し出す鏡のようだ。
今月は、半分もいないくらいだから、向き合って聴けません。
音楽はアルファー波を出して、癒しとか…特にアナログのハイエンドは出る
言われていますが、
どうもそんなものではなく、自分自身の気力・体力・知力が充実していないと
どうも"良い音"で鳴ってくれません。
きっちりと向き合うことがとても大事です。
…しながら、向き合って聴くという状態ではありませんので、
今日もまだ聴く気にはなれません。
また海外に出てしまいますが、その出る前に課題を見つけて
外に出ている時、聴いていない時にも頭の中に醸成していける
状態にしておくようにしたいと思っています。
つまり、あれをしよう、このようにしたらもっと良くなるのでは、
という仮説をどんどん膨らませられる状態にして、帰国して直ぐに、実証する
ようにしたいと。
なんか、海外に出かける目的と同じような感じのことを書いてしまいました(笑)