カートリッジ オルトフォン Rohmann 少し聴いて

 最近は、折角聴く気になっているのに、忙しくてあまり聴けていません。
 (もちろんまだお家ではありません)

 しかし、ほんの3日前に届いたローマンを少しでも聴きたいと、夜中の2時ごろから
 聴いたりしています。

 出力がTITANと比べて低いので、正直に言ってもう少し欲しいところです。
 
 しかし、その鳴りっぷりは悪くないですね。予想以上になってくれています。
  誤解を恐れずに言うと、SPUんかより、間違いなく音が太い(芯)と思います。
 全体観はSPUのほうが太く感じるのですが、一つ一つの音の緻密さ、奥行きや高さ、左右の
 空間表現などのミクロの総和として太いのです。
  つまり音に力があるのです。

 定位も良くて、真剣に聴く気になります。
 本質的な造りが良いのだと思います。しっかりした設計が出来ているとも言いかえることができます。

 フォノケーブルもこれなら選別しがいありそうです。
 ホブランドやシルテック(ちょっと高価すぎかな)なんかも試してみたいですね。

  ちなみに、P3のアームのオイルはかなり減らしました。

  またこのカートリッジは針圧がかなりかけられるので、その自由度が高いということで、
 P3のこのでっかいモーター部分との磁的な干渉も少ないのでは?
と思っています。

  あるいみTITANより相性が良いような気がしています。

  ただ、あのリン(カーボンシャーシなど原型の音とは全く違っている)とグラハム、TITANの相性は
 とても良いので、聴き比べるちょっと・・・、ですが
  これから聴きこんで、使いこなしたいと思います。