LINN LP12のDCモーターとRADIKALを我が家で比較視聴

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電源のラディカル(RADIKAL)です。
驚くほど、しっかりした筺体です。ズシッと重いものです。
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EKOS SEとアキーバのカートリッジです。


 聴かせてもらいました。

最初からはっきりと書きたいと思います。

 残念ながら、というか、我が家のほうが、上でした。

 ただ、LINNの名誉のために(我が家もLINNですが…)、電源ケーブルはラディカルの付属ケーブル
 でした。

 私のは、一番のお気に入りのあるヨーロッパのケーブルですので、

 その差は考慮しないといけません。

  それにかなり僕のは追い込んだものですし、持ってきて下さったのは、ただ置いただけですので、

 かなり割り引かないといけません。

  このシステムは追い込むと、もっと良くなる予感はします。

  音自体はしっかりしたものです。これはKEEL(キール)の良さがでています。

  音の深さというか奥行き感は、それ程変わらなく、S/Nの良さは同じぐらいでしょうか。

  音の切れ込み、鮮度の点で私のスケルトンのほうが良いでしょうか。

  改めて、殆ど原型をとどめないパルハラの良さが分かりました。

  アームの違い、カートリッジの違いもありますので、なんとも言えませんが、

   比較視聴していて、

  もう音創りの違いのようなものを感じました。

   哲学の差なのかもしれません。

   どうしても最新のものは音があまくなってしまっているのです。

  木枠が悪さをしているとも言えますが、これは音創りのところですので、

  一概に善い悪いといえないのです。

   最終的には、追い込むと、DCモーターの良さの差で、我が家のものは負けるような
  予感がします。

   今のところは僅差というよりは差を感じますが、

   我が家のLINGOよりはかなり良いものだと思いますし、可能性のかなりある
  プレーヤーシステムだと感じています。