除電ブラシの効果

アナログプレーヤー(exclusiveP3)のボルトを金属からプラスチック化したら、音そのものは良くなったのですが、静電気が酷くレコードを交換する度にパチパチと音がします。

音は良くなったと書きましたが、良くなってはいますが、やはり悪影響を及ぼしているのでは?と疑っていました。

面倒でもアコースティックリバイブの消磁器をよく使っています。f:id:Naotora1008:20240331085644j:image

やはりその効果は出て、パチパチは減り音の見通しは良くなりました。

しかし、もっと手軽でより効果のある除電ブラシはないかと探しました。

ありました。f:id:Naotora1008:20240331085920j:image

効果は想定を遥かに超えるものでした。

この言い方が適切かは分かりませんが、P3のプレーヤーの存在が消えました。

購入以来色々と手を加えてかなりのプレーヤーになっていましたが、超低域のモヤモヤは取れずにいました。追い込めば追い込むほど、その部分がボトルネックのようにクローズアップする感覚でした。

オーディオマシーナのスピーカーCRMf:id:Naotora1008:20240331090534j:image

がミニスピーカーですので、超低域は出ません。しかし低域のモヤモヤは取れないか、と思っていました。

その一つとして、P3からDENON DP-100への変更です。これのチューニングは2ヶ月かけて終了しましたので、ゴールデンウィークには和歌山から東京に持ってきます。このプレーヤーについては後日お伝えします。

それが写真のASB-2 ionを使って驚きの解決が図られました。こんなに激変するとは思いませんでした。

除電ブラシの効果は期待通りでしたが、何と言ってもイオナイザーという➕イオンと➖イオンを放射する装置がブラシの反対側に付いています。簡便なものであまり期待出来るものには見えませんが、効果は絶大でした。

プレーヤーとフォノイコライザの接点などにレバーを一回押して放射するだけで激変しました。

はっきり言って嘘みたいな感覚です。

当然レコードにも4-5回放射するだけで、見通しがまるで違います。

2万数千円しますので、ちょいと躊躇しましたが、この効果からすると恐ろしく安かったと感じています。

大袈裟に申し上げますと、大型フロアスピーカーを見事に鳴らしている感覚になっています。

モヤモヤはもうありません。倍音も見事に出ています。

お気に入りのレコードを何枚も聴き続けています。