アナログプレーヤー(exclusiveP3)のボルトを金属からプラスチック化したら、音そのものは良くなったのですが、静電気が酷くレコードを交換する度にパチパチと音がします。
音は良くなったと書きましたが、良くなってはいますが、やはり悪影響を及ぼしているのでは?と疑っていました。
面倒でもアコースティックリバイブの消磁器をよく使っています。
やはりその効果は出て、パチパチは減り音の見通しは良くなりました。
しかし、もっと手軽でより効果のある除電ブラシはないかと探しました。
ありました。
効果は想定を遥かに超えるものでした。
この言い方が適切かは分かりませんが、P3のプレーヤーの存在が消えました。
購入以来色々と手を加えてかなりのプレーヤーになっていましたが、超低域のモヤモヤは取れずにいました。追い込めば追い込むほど、その部分がボトルネックのようにクローズアップする感覚でした。
オーディオマシーナのスピーカーCRM
がミニスピーカーですので、超低域は出ません。しかし低域のモヤモヤは取れないか、と思っていました。
その一つとして、P3からDENON DP-100への変更です。これのチューニングは2ヶ月かけて終了しましたので、ゴールデンウィークには和歌山から東京に持ってきます。このプレーヤーについては後日お伝えします。
それが写真のASB-2 ionを使って驚きの解決が図られました。こんなに激変するとは思いませんでした。
除電ブラシの効果は期待通りでしたが、何と言ってもイオナイザーという➕イオンと➖イオンを放射する装置がブラシの反対側に付いています。簡便なものであまり期待出来るものには見えませんが、効果は絶大でした。
プレーヤーとフォノイコライザの接点などにレバーを一回押して放射するだけで激変しました。
はっきり言って嘘みたいな感覚です。
当然レコードにも4-5回放射するだけで、見通しがまるで違います。
2万数千円しますので、ちょいと躊躇しましたが、この効果からすると恐ろしく安かったと感じています。
大袈裟に申し上げますと、大型フロアスピーカーを見事に鳴らしている感覚になっています。
モヤモヤはもうありません。倍音も見事に出ています。
お気に入りのレコードを何枚も聴き続けています。