CDプレーヤーのバージョンアップ。。。Ver7が出来るか?

 アナログのターンテーブルシートをCDプレーヤーの天板に乗せることによる音質改善は見事でした。
師匠もそれを聴きトライしたようです。
見事な音質改善に師匠も興奮気味でした。
 
 そのことがトリガーとなり、色々とやり取りをしているうちに、師匠は内から燃え上がるものがあり、
 ついに、一番難関のバージョンアップをしているようです。
 今は、1000万円出そうと、それ以上であろうと、効率性から基盤配線にならざるおえません。
しかしこれは音にとっては、良からぬことであるのは火を見るよりも明らかなことです。
 
 もちろんプリアンプ(これは非常に良い出来なのですが、最近はボリュームを使いませんので埃を被っています。すみません)も、空中配線ですし、パワーアンプもしかりです。
 世の中の市販品も空中配線化すると音が良くなるのは明らか(出来ない理由だらけ)でしょうが、まずは
そのようなものは見かけなくなりました。
 基盤はどうしても音を濁してしまうのでしょうか。
しかし、空中化するということは匠の技になります。しかしトライする価値はあるとおもうのですが、
 気の遠くなるような配線構造になりますし、はんだ付けも至難の業になることは明らかです。
 
 それをCDプレーヤーでやるとなるとどうなるか?
  そもそも出来るのだろうか?
 
 今の設計思想ではなく、開発当初はアナログ発想でシンプルなところが多く、所謂ブラックボックス化していない
ので、トライできるのだと思うのです。
 ではブラックボックスって何だろうか?と思ってしまうのです。
 真似のできない独自性技術を確保するための部品なのでしょうが、そもそもそれがモジュールとして素晴らしい
 ものであっても全体として最適なものに仕上げられているかとなると、私はどうもそうなっていないのではないか?と思ってしまうのです。我が家では500万円以下のCDプレーヤーしか試したことはないので、超ハイエンドの
 音がどうかは、我が家で試していないので分からないのですが、外で聴く限りはある域を出ていないように
 聴こえるのです。
 それが今回の師匠の(おそらく悪戦苦闘)トライで、ブレークスルーするのではないか、と思っています。
 
 師匠と二人で刺激しあってトライアンドエラーを繰り返しながら、技術に裏付けられてトライアンドエラー
 することで、アナログとも肉薄となることを大いに期待したいと思っています。
 今回はやっとその域にたっするのではないかと直観として感じています。