ブル8をアナログで聴く

ブルックナー交響曲8番ハ短調 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルのアナログレコードで聴いてます。

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実はCDプレーヤーとパワーアンプを師匠に送りました。バージョンアップのためです。
久しぶりのアナログです。
やはり余裕が有りますね。それと厳しさの両面が伝わってきます。
氷上のツルッとした綺麗さではなく、スタジオの現場感覚が伝わってきます。
血が通う肌感覚がCDとはさすがに違うと改めて再認識させられます。
その感覚がバージョンアップすることで出てくれるかどうか、ですね。
アナログはやはり追い込んでいますので、良さも荒も全て出すという感覚が強く認識させられます。
この見事な演奏ながらスタジオ録音というホールトーンのなさが浮き彫ってきます。しかし古い録音ながらさらけ出してくれることで60年代の時代感にタイムスリップできます。
う~んCDではない感覚があります。
ある意味CDのほうが上手に鳴らしてくれるようです。
しかし、時代感は感じないのです。
その差異はどのように判断するかです。
3日間アナログを聴きこみます。
来週にはバージョンアップしたのが帰ってきますので、その変化具合を報告致します。