アイスレーベン ルターの生家がある街であり、亡くなった街です。ヴィッテンベルクと共に「ルターメモリアル」として世界遺産に登録されています。
ヴァルトブルク城にて、聖書(ラテン語)を翻訳しました。それがドイツ語の起源になり、ネイションという国家意識に繋がるのは言うまでもないでしょう。
聖書はラテン語で書いてあるもので、聖職者しかよめず、当然聖職者の解釈に繋がってきます。それはともすると聖書を離れて解釈が独り歩きします。
免罪符の金利用です。(免罪符の如何わしい使用は禁止されましが、現在もCatholicでは認められています。聖書にはありませんが、、、)
罪が金で買えるようになる、ということです。
そんな如何わしい行為に異議を唱えたのが、ルターの一世紀前のボヘミア(現チェコ)のヤン・フスでした。しかしその異議は叶わず火あぶりの刑に伏します。
チェコにとってはフスの存在はその後、ナショナリズムを生み、チェコ人へと歩んで行きますので、(ここではこれ以上触れませんが)私的にはフスのほうがルターより凄い偉人だと思っています。
しかしこの行為が一世紀後、グーテンベルクの印刷技術
勇気ある行為と、タイミングにより世界的な歴史の1ページ(西洋中心史観の文脈ですが)になりました。