明けましておめでとうございます。

 
 昨年に続き、紅白も見ず、3時過ぎまで世の中で言う"オフ会"を師匠宅でしていました。

 それでも、朝早くからメジロの声に起こされました。


  天上から見れば、まあ何をしているんやら、と呆れられるような越年会です。

 レコード、真空管、新しいハンダの評価等、その評価の基準とするのはプッシュ・シングルを
 とっかえ、ひっかえはしますがパワーアンプです。

  それにしても、その結節点であるWBTのスピーカーやRCAの端子の頑強なことも忘れてはいけません。

 恐らく、師匠は毎日数回は抜き差ししているでしょうから一機種一年で1000回オーバーはその行為の繰り返しをしていることになります。

  でもここまで「音追求」しているプロフェッショナルはいるでしょうか。

 その仲間は3人なのですが、いつも大体評価は一致します。
 しかも、だいたい悪評のものは5秒あれば一致します。

  針を落とした瞬間で駄目というのもあります。
  CDは・・・

  良いものは、3日ぐらいは最低かかるでしょうか。
  湿度を中心として天候の変化にも左右されますので、そのくらいはかかります。

  しかし、ある一定の評価水準に達していることがその条件だと思います。

  
  来月には待望の新しい回路のプッシュ・プルのモノラルアンプが完成します。
  組み立てはもう2,3日で完成予定だそうです。
  調整に一ヶ月は欲しいと師匠に言われています。

 こんな感じで今年もやっていこうと思います。

 本年もどうぞよろしくお願いします。