スケルトンのアナログ・プレーヤーのLP12をサブにして、メインをDCモーターのほうにしてみました。
これのほうが正解かもしれません。
おそらく今はサブのほうがクオリティが高いと思っています。
メインにスケルトンのLP12では、ほんの3か月前までは納得の音でしたが、
師匠に新たにバージョンアップ(パワーアンプ)してもらってから、絹のようにきめ細かく鳴るようになって
かえってスピーカーの粗さが感じられるようななったのです。
ネットワークの悪戯のような気がします。
マルチアンプのデバイダーよりはマシですが…。
どんなに究極のデバイダーでもあれだけの部品を通ったら、透明なものでも濁らざるを得ない
のはいたしかたありません。
僕にはあの濁りは耐えられないのです。
それが今、スピーカーのネットワークの歪も感じるようになってきました。
もうこれは困ったものです。
それで、アナログ・プレーヤーのLP12を交換しました。
スケルトンはストイックなまでに追い込んでいますので、他の粗を出してしまうのです。
サブのシステムでも粗を出すと思いますが、これから調整します。
さて、メインのシステムですが、今まで3時間程度聴いていました。
とても心地よく鳴ってくれました。
もちろん、少しは高域の伸びや音の立ち上がりは落ちるのですが、
LINNでしてもらったセッティングというか、LINNの音づくりの思想とぴったり合うのだと思います。
とてもバランスよく、しかも結構リアリティを伴って鳴ってくれます。
CS5のスピーカーにはこの辺りがちょうど良いのだと思います。