CDプレーヤーのその後

オーディオリプラスのアナログ用ターンテーブルシートをCDプレーヤーの天板に乗せて、その効果を試していますが、やはりその効果は絶大で戻せません。それどころか、それが普通になると書きましたが、まだ普通になりません。(笑)毎日感動してます。
アナログのレコードは2000枚以上は持っていると思うのですが、CDはまだおそらく200枚に満たない程度だと思います。このように本格的に聴けるようになると思っていませんでしたので、アナログで持っているのを、CDで聴きたいと思っています。少しづつ集めたいところです。今日もネットでシベリウス交響曲集やブルックナーを買いました。
とにかく楽器と楽器の間にまとわりついていた付帯音が消えて、音の倍音や楽器と楽器の距離感まで分かるようになりました。定位が良くなったのだと思います。
完全に本を読む時間と聴く時間が逆転しました。
それから、いつも師匠にクラシックは、この音量は余りに小さいと言っていましたが、この小さな音で8割がた満足するようになりました。さすがにピアニッシモでデクレッシェンドをさらに続けるところなどは、想像しかない(笑)くらいです。そこはホールの大きさを感じたいのです。しかしそこまでの要求レベルに達してきた証拠です。
それからCDプレーヤーを3日間ほど通電した状態の音を試しました。勿論良い音はしますが、通電開始して1時間も聴けばだいたい同じレベルに達するのではないでしょうか。私が主観的に、この音が出たというチェックポイントがあるのですが、ある心地良さが感じられる柔らかさでしょうか、それが30分すれば出だしたな、と感じ1時間すれば常に感じられるようになります。
それがアナログと同じ感覚なのです。
一流な奏者のハーモニーの見事さを感じられる部分かもしれません。
そこがCDで感じられるようになったことが素晴らしいと思うこの頃です。